2010/06/24

Postfix でバーチャルユーザを混在させる方法 (補足)

直前のエントリの補足です。


■ ドメインを実ドメインとして運用する場合
転送用に指定するバーチャルメールボックスドメインは、名前解決できなければなりません。
ですので、DNS に登録するなど、工夫が必要となるでしょう。

■ ドメインをバーチャルメールボックスドメインとして運用する場合
main.cf にて指定している myorigin パラメータが、mydestination パラメータに指定されていることが要求されます。
しかしながら、myorigin = $mydomain として、virtual_mailbox_domains = $mydomain, ... としてしまった場合、ローカルユーザに配送するには、virtual_alias_maps で指定したファイルにて、以下のように指定します。

virtual:
luser@example.net  luser@localhost

このように、強制的にローカルを指定して配送させます。

しかしながら。。。
この方法でローカルユーザにマップすると、ローカルのユーザに届くメールのヘッダには、

Delivered-To: luser@localhost.example.net
X-Original-To: luser@localhost.example.net

と記録されてしまって、とても哀しいことに。。。


対策を模索中です。
*_transport_maps の指定で、どうにかできそうな予感。。。

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